カラスに荒らされることのないゴミステーション
少し前に「黄色のごみ袋ならカラスに荒らさせることはない」との情報から黄色のごみ袋の需要が一気に高まったことがありました。
これは本当にそうなのでしょうか?実際のところ黄色には何の意味もありません。
カラスの視覚には、人間の感知できる3原色(赤・青・緑)の波長に加え、近紫外線を加えた4原色でモノをとらえることが出来ます。またカラスは「油球」と呼ばれる特殊なフィルターも持ち、より精度の高い色の識別が可能とされています。
また、カラスは嗅覚も鋭く、知能が高い、だけではなくごみ袋の中身をしっかりと目視し確認して漁っていることも分かっております。
そのようなカラスを撃退するために開発されたのが、紫外線をカットできる特殊な顔料を練りこんだフィルムを使ったごみ袋でした、この特殊顔料を練りこんだフィルムが、人の肉眼では黄色に見えているだけで、黄色だからカラス除けに効果があるというわけではありません。
今では様々な自治体でもその特殊顔料を練りこんだごみ袋は採用されておりますが、まだ多くの自治体では採用に至っておりません。自治体指定のごみ袋を取ってみても実際には通常のポリエチレンを使用しているのが大半で、中には黄色のものはありますが特に特殊顔料を含んではいない為、その効果には疑問符が残ります。
そこでご紹介したいのがニッショウ機器が発売されている「鳥よけネット」、街中でごみ袋をネットで覆っていても隙間からカラスが啄んでゴミが散乱、よく見かける光景です。ごみ袋をしっかりと覆っていても、カラスにはそこに餌があることがわかるので、ネットを被せるだけではやはり荒らされてしまいます。
収集車が回収し去った後でも、散乱したゴミの片付けも結構面倒なもので、食べ物のかすなどがアスファルトにこびり付き、結構な重労働になっていますよね。
このニッショウ機器の「鳥よけネット」は先に述べた紫外線を吸収してしまう特殊顔料が含まれ、また鳥が嫌がる天然ハーブ、特殊香辛料(わさび等)が練りこまれているので、視覚、嗅覚の両面から鳥をシャットアウトします。現にこのネットはゴミをしっかりと覆っていなくてもその効果を発揮できます。
【ニッショウ機器】 鳥さん避けテク ネット
マンションや地域自治体のゴミステーションはもちろんの事、飲食店街などでも活躍、
合わせてニッショー機器鳥さんシリーズ、ねずみ忌避シリーズを併用することで、荒らされないゴミステーション、きれいなまちづくりに貢献できること間違いなしです。