近代社会において、紙ストローや有料レジ袋、ペットボトル飲料をやめ水筒を持ち歩く等の脱プラ運動や、ガソリンとバッテリーを併用するハイブリッド車からガソリンなどの化石化燃料を使わないバッテリー自動車の運用、カーボンニュートラル宣言に基づく、2035年までに新車販売をすべて電気自動車にするという政府の発表など環境問題への取り組みが国レベルだけではなく民間レベルにも広がってきております。世界的に見ても 環境に対する取り組みは急務であり、企業としては決して知らぬ顔をしてやり過ごすことはできません。 (一部必要以上に煽っているケースも見受けられますが)また、昨今の物価高の影響により、少しでもコストカットを考えなくてはならないという現状、その中で近年清掃業界でも急激に台頭してきているリチウムイオンバッテリー仕様のマシンたち、電源コードを持たないことで作業効率をアップさせる事に大きく貢献していますが、いくら一昔前に比べバッテリーの性能が向上したとはいえ、そこは消耗品であるバッテリー、使い続けるにも無限ではありません、性能の上昇と共に価格も上昇しておりマシン導入の際の決断に多少のブレーキをかけていることも事実です。
そのような現状を踏まえ、おそラボは「リフレッシュバッテリー」の取り扱いを始めました。
使用していて寿命になり、もう充電できない廃棄予定のバッテリーをこちらで回収、修理した後お届けいたします。
さて、今度はそこでネックとなるのが、近年多発傾向にある粗悪品の模造品やリサイクルバッテリーによる発火事故などです。弊社でも取り扱いしているマキタのバッテリーによく似せた偽物による発火事故などをよく聞きます。私自身もネットでバッテリーを検索すると、大手通販サイトであたかもメーカーが運営しているように模したページがあり、そこでかなり格安で販売されているのも確認できました、あまりに安い価格のバッテリーにはもちろん注意が必要です。
少しでもコストをカットしたい、その気持ちはもちろん仕方のないことでしょう、しかし模造品は多くのリスクを抱えることになります、そこで今回弊社が取り扱いを始めた「リフレッシュバッテリー」をご提案いたします。この製品はお客様自身がご使用になられていたバッテリーをお預かりし、制御基盤やケースはそのままで内部セルを新品に交換したうえ、ご返却いたします。その際専門スタッフがすべての工程で動作チェックを行い、安全性には十分配慮したうえでの出荷となります。基盤等、交換セル以外での不具合がある場合は修理不可となります。安全性には十分配慮はしておりますが、もしものことを考えPL保険にも加入しておりますのでご安心ください。
現在の取り扱いはi-mop用バッテリーの「i-power9」「i-power14」のみとなりますが、皆様の要望次第では他のバッテリーの取り扱いも考え中です。